私は子どもの頃から「なんで?」が口癖のなんでちゃんで、理由がわからないことや納得できないことには従えないという、ややこしい性格をしていました。

小学生の頃は「お」と、「を」、「う」の使い分けの必要性の説明を求めて、母や先生を困らせ。
分数の割り算では分子と分母をひっくり返す理由を問うて、結局答えが得られず。
理由もわからないのに言われたとおりにするのがいやで、独自のやり方で計算して全部ペケ。

なぜそうなるのかという理由、原理が知りたいという欲求は、何にたいしてもそうでしたが、特に不思議に感じていたのは自らを含む、生命にたいしてでした。

先日、家族の者が大怪我をし、私はその対応に追われていたのですが、そんな緊急事態にあってすら、自分の中にわきあがってくる「なんで?」という問いは息をひそめてはくれず、かねてから思い続けてきた疑問が再燃したのです。

幸い命に別状はなく、看病させてもらえる状況に感謝しつつ、その合間に「なんで?」の答えを探しておりました。
未だはっきりとその答えを見出したわけではないので、記事にするには早すぎる気もするのですが、私にはその不思議なことの答えを断定することは、この先もきっとできないのではないかと思います。
ならば私が見つけたことや、こうなんじゃないかなと感じたことをつづり、この世界の不思議を読者の方と共に、楽しみたいのです。

なんの役にも立たないかもしれません。
私は科学者でもなければ、医師でも生物学者でもない。ただの、なんでもなんでちゃんなのですから。
それでもお付き合い下さるなら、幸いです。

体は、なぜ治るのか

怪我をした時や病気になった時、なぜ体に治癒が起こるのでしょうか?

調べると、創傷治癒や免疫反応の過程について書かれていることにはすぐに行き当たるのですが、私が知りたいのは、過程ではなく、なぜそれが自動的に起こるのか、何がそれを起こし、取り仕切り、復元させているのか?という、生命にたいする根本的な問いです。

だって、不思議ではありませんか?

割れたガラスはひとりでに元に戻ったりはしません。楽器も、パソコンだってそうです。
壊れたら、壊れたまま。そのうちなおるということはありません。

でも体は、傷を負った直後から自動的に修復を開始します。
この力の源、正体は何なのでしょうか?

人体も、ガラスも、楽器もパソコンも、空気や水だって、この世界のものは全て原子でできています。
その原子核の周りを電子が太陽の周りを回る惑星のように回っていて、原子核の中を覗くと、陽子と中性子が入っています。
例外はありません。全て元は同じものでできているのです。
陽子や中性子をもっと細かく分解すると、クオークという素粒子になり、それはものすごい勢いで回転し、振動しています。
波動。つまり、エネルギーを持っているのです。

元は同じであり、全てエネルギーを持っている。それなのに、物体にはなく、生命にはある『治癒』の力。

こうなると、原子を生命としてまとめている存在というものがなければ、つじつまが合わなくなってきます。
私はこれを、肉体に宿る主=魂と考えました。

目には見えずとも、肉体にピッタリと合わさるようにして在る魂。
治癒を起こしているのはその存在なのではないか…?

魂と肉体。
心と体。
この二つがピッタリと合わさり存在しているのが、この物質界での人間の真の姿なら。
病を治すのに患者の心のあり方が大きく影響してくるのもそのためだと考えると、しっくりくるのです。

では、魂が肉体を治癒へと導くのでしょうか。
う〜ん。大体は、それで合っている気もします…。

ですが、それは心のあり方という大枠であり、怪我をした時「まずは血を止めるぞ。」とか、「白血球よ、集まれ!」などと細かく思考し、意識している人はいないでしょう。

風邪をひいた時、体温を上げ免疫を活性化させるなどといった反応を発動させている「何か
傷ついた肉体を修復するという精密な仕組みを完全に取り仕切っている「何者か」がいなければ、そんな大変なことがうまくいくとは考えにくいです。
現場監督がいなければ、難しい工事はうまくいかないのと同じように…。

DNAという設計図をもとに、修復工事を取り仕切る現場監督がいるはずです。
では一体、この現場監督とは何者なのか…私は、そこに治癒の秘密があるように思えてなりませんでした。

不死の生命体ソマチッド

1950年代、フランスのガストン・ネサンが倍率3万倍という位相差顕微鏡を発明し、発見した超微小生命体をソマチッドと名づけて発表しました。
ガストン・ネサンが発見する100年前には細菌学者アントワーヌ・べシャンが。その20年ほど前の1827年にはイギリスの生物学者R・ブラウンがソマチッドと思われる超微小生命体を発見しています。

ソマチッドは16段階に変身することができ、最も小さい基本形の時には細胞の1万分の1くらいの大きさしかない非常に小さな生命体です。

なんと、DNAよりも小さいというのですから、驚きです。

200度以上の炎の中(推定1000度以上)でも、−60度の低温でも、空気中でも、真空でも、強酸の中、強アルカリの中でも、強烈な放射線が降り注ぐ中でも死なないという、驚異的な不死の生命体で、自然界や生き物、人体の中にも大量に存在しています。空気中にも、バクテリアの中にも、鉱物の中にもいるのです。

特に、生殖細胞(精子、卵子、めしべや花粉、種子)の中には大量のソマチッドがいることが確認されており、生命の誕生と新陳代謝に深く関与していると考えられています。

宿っていた者が死んでも、ソマチッドは死にませんから、土中や水中や空気中に移動し、生き続けます。
ソマチッドは永久的に自然界、生命を循環しているのです。

このソマチッドが果たしている役割を、書籍『善玉カルシウムとソマチットの奇蹟』から、著者の川村昇山先生の言葉を引用しますと、

生命の誕生と維持を、まるで万能のオーケストラの指揮者のように執り行っていると思われるのです。

『善玉カルシウムとソマチットの奇蹟』川村昇山 著 より


川村先生は、ソマチッドはDNAと「サムシング・グレイト」=「人智を超えた偉大な存在」=「神」の橋渡しをする存在であると考えると、色々なことに辻褄が合ってくると述べられています。

確かに、そうなのです。
川村先生のおっしゃられていることをあてはめると、私が抱いていた長年の疑問にも光が差してきます。

つまり、治癒を取り仕切っていた優秀な現場監督の正体はソマチッドであり、ソマチッドは魂(内なる神)の指示に従ってDNAをもとに、まるでオーケストラを指揮するかのように精密な肉体の修復を監督する神の手=生命の原子とすると、納得がいくのです。

超微小生命体が私たちの肉体の治癒を取り仕切っている???
にわかには信じがたいとお思いになられるでしょうか?

確かに、現在の科学や医学、生物学の世界ではソマチッドの存在は認められていません。
でもそれは、ソマチッドの存在を認めてしまったら、都合の悪いことがあるからではないでしょうか。ソマチッドは、これまでの全てがひっくり返ってしまうような存在だからです。

ガストン・ネサンが3万倍という倍率の位相差顕微鏡を個人で開発できたものを、現代の技術をもって開発できないはずはないのに、世界中どこを探しても1千倍程度の光学顕微鏡しかないそうです。
おかしいと思いませんか?
一部の者たちにとって都合の良い現状を維持するために、ソマチッドは不確かなものにしておく必要がある。
そうではないでしょうか?

私たちは、この奇妙な現代社会を形作っている大元の闇を、しっかり認識しなければなりません。
裁くためでも、戦うためでもありません。
分離を超えた進化とは、光とついになっている闇を、己の中で合わせ戻していくこと。
自らの全てを許し、愛することと同じなのです。

現代人に不足している栄養素

さて、治癒というものが、肉体と魂、その奥深くに在らせられる神の意志に従って、ソマチッドという生命の原子により取り仕切られているという考えにたどり着き、ようやく納得できた私ですが、それだけで全てスッキリはしませんでした。

治癒に個人差があるのはなぜか?
神の手に守られているのに、病が増え続けているのはなぜか?

また新たな「なんで?」がわいてきたのです。

ソマチッドという優秀な現場監督がいても、凄腕の大工さんがいても、建材が足りなければ工事はうまくいきません。
それに、そもそも神の意志(本人に治りたいという意志)がなければ、工事そのものが進まなくて当然でしょう。
本人の心の問題はひとまず置いておくとして、建材不足とは何なのでしょうか?

最近、土壌について調べていた私は、ここでピンときたのです。

化学肥料や農薬の使いすぎによる土壌の劣化、食品添加物の使用増加などにより、現代人に不足してしまっているものがあるのです。

それは、生体微量元素である、ミネラルです。

人体を構成する元素は、酸素、水素、炭素、窒素が全体の約96%を占め、残りの4%の元素を総称してミネラルといいます。
人体における含有量はたった4%という微量ですが、生体活動の中心的な働きをし、身体機能の維持調整には不可欠な無機物の栄養素です。

現代人は知らず知らずのうちに、このミネラルが不足してしまう状況にあるのです。

土壌の劣化による作物の栄養素の減少

農業の工業化による問題は前回の記事に書きましたが、土壌の劣化は作物の栄養素を乏しいものにし、その結果、私たちはバランス良く食べているつもりでも気づかないうちに、慢性的なミネラル失調症になっている可能性があるのです。

耕さない農業でよみがえる土 

野菜の栄養素は、戦前に比べて10分の1程度にまで減少しているそうです。
この事実は、文部科学省が1950年以来2015年まで、7回に亘って報告してきた「食品分析表」によっても明らかになっています。

体に不可欠なミネラルという栄養素が不足すれば、当然健康を維持することはできません。
体内でソマチッドが活躍したくとも、建材が足りないのですから。

では、どうすればその不足しがちなミネラルを補給することができるのでしょうか。

根本的には、やはり農業のあり方を見直していかなければならないと思います。
世界は確実にその方向へ転換しようとしていることを、「耕さない農業」に感じましたが、それは一朝一夕にはいかないことです。

不足しがちなミネラルを補給するには、意識的に食事に取り入れることが必要になってきます。
日本人が昔から食べてきた食事には、小魚からとった出汁で炊いた煮物やわかめのお味噌汁など、ミネラルが含まれているものが多いです。
そのような食生活を心がけていれば、さほど気にする必要もなさそうですが、栄養学的に人体に必須のミネラルというのは16種類くらいあり、ごく微量ながら必要と考えられているのもを含むと約60種類にもなります。
そのうち一種類だけに偏って摂取してしまうと、逆に弊害を起こす場合があります。

ミネラルは多種類の調和のとれたミネラルとの相関関係によって、はじめて効果を発揮するものなのです。

治癒と健康を願って

私は、数年前から『希望の命水』という生体ミネラル水を飲んで、不足しがちなミネラルを補給しています。

この生体ミネラル水は、数億年前に海から隆起した黒雲母花こう斑岩を食用酸でイオン化抽出し、十数工程もの濾過工程を経た濃縮ミネラル水です。
36種類以上のミネラルと微量元素ミネラルがバランスよく豊富に含まれており、元素同士の触媒作用によって天然イオン化されているので、体に無駄なく吸収されるのです。

何だか怪しげ…。
と、思われそうな商品名ですが、私は良いものだと感じております。
よろしければ、JESホームページにアクセスしてみて下さい。

株式会社ジェイイーエス https://j-smc.co.jp

楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングなどのレビューもかなりの件数があります。
皆さんの感想からも良さが伝わると思いますので、商品名『希望の命水』と入れて検索してみてください。

怪我を負った家族の体は順調に回復しております。
このまま治癒が滞りなく進むこと、そしてこの世界が、みんな健康で笑っていられる素晴らしい世界になっていくことを、願っております。

本物の味 天然のだしでミネラル補給