たくさん収穫できたきゅうりやなすが食べきれない時、腐らせてしまう前に、しば漬けを作ってみませんか?
余った梅酢を利用すれば、簡単に作れるんです。
添加物の入っていない安全で美味しいしば漬けを、作ってみましょう。
梅酢を利用したしば漬け
材料
- なす 1kg
- きゅうり 500g
- みょうが 5〜6個
- 生姜 1かけ
- 赤梅酢 150cc(発酵前50cc +発酵後100cc)
- 揉みしそ 80g
- 塩 45g(なすときゅうりの3〜6%分)
- ジッパー付きの袋
- 重石 約2㎏
作り方
1、なす、きゅうり、みょうがを洗って、水気を拭き取っておきます。
2、きゅうりは縦半分に切って、種を取り除いたら、2〜3㎝くらいに切ります。
3、なすは5㎜幅の斜め薄切りに、みょうがは縦薄切りに、生姜はスプーンなどで皮をこそげ落としてから薄切りにします。
4、全て切り終えたら、塩漬けにしていきます。
ジッパー付きの袋に切った野菜をひとつかみ入れたら、塩をふりかけ、また野菜を入れて…を繰り返して最後まで袋に入れましょう。
5、全て袋に入れたら、赤梅酢50ccを注いで、袋の空気を抜きながらジッパーを閉め、上から2kgくらいの重石をかけます。
6、このまま常温で発酵させます。
野菜からたくさん水がしみ出てきますので、野菜が水面から出ないようにしながら、夏場で2〜3日、涼しい季節なら1週間程度置いておきます。
発酵すると汁が濁って、野菜の色があせて、うっすらと茶色っぽくなってきます。
毎日、発酵具合を見ながら、日数を調節して下さい。
発酵すると漬物らしいにおいがしてきますよ。
7、十分発酵したら、野菜の水気をしっかりと絞ります。
8、赤梅酢100ccと、揉みしそを加え、なるべく空気を抜いて袋の口を閉じ、冷蔵庫で保存します。
9、2〜3日で全体に赤色がまわるので、その頃からが食べどきです。
保存は上手にすれば半年くらいだと思います。(私はいつも食べてしまうのでわかりません…。)
長期保存したい場合は、お塩の量を増やすなどしてみて下さいね。
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